言い換え(パラフレーズ)とは…

「この単語が聞こえたから、

　　　　　書いてあるから…」

これで正解できると思っている人、

そこまでTOEICは甘くありません！

今回はリスニング、リーディング

ともに超重要な

言い換え(パラフレーズ)について

教えします！

リスニングセクションのPart3,4、

リーディングセクションのPart7では

 聞き取ったことや読み取ったことが

そのまま答えになるのではなく、

「同じ意味だけど違う単語、表現で

言い換えされている」

ということがよくあります。

これが言い換え(パラフレーズ)で、

基本的には類義語、同義語のことです！

例えば、

family≒relatives
家族≒親戚　

が言い換えの1つで、

名詞だけでなく、動詞や、他の品詞でも

言い換えが行われます。

実際には、

fill out the questionnaire 

≒complete the document 

アンケートを記入する

≒書類を完成させる

このような形で

聞き取ったり、読み取ったことと

ほぼ同じ意味になるものが

解答となってきます。

では、言い換え力をつけていく

ためにはどうすればいいのか？

 やることは１つだけです！

単語帳で単語を覚えるときに

類義語や同義語もちゃんと確認すること

これを徹底してください！ 

はじめは

「たしかこれとこれはほぼ同じだったな」

みたいな感覚でOKです。

単語帳を何周もして

覚えていきましょう！

覚えていくと…

正答率が上がり、

選択肢の中から同じ意味っぽいもの

を探し出す時間も短くなっていきます。

みなさん

言い換え力を高めて

Part3,4,7を爆上げしましょう！！！

伸びしろを知る

TOEIC公式問題集を解き終わったら

すぐ答え合わせをしている人、

その結果で落ち込んでいる人

そんな方は非常にもったいないことを

してしまっています！

問題を解き終わってはいても、

おそらく

・リスニングで前の問題で詰まって

ちゃんと聞けてなかった問題

・リーディングで時間内にとけなかった問題

・悩んだけど諦めて適当に回答した問題

など自分の100%の状態で

取り組めなかった問題が

あるはずです。

答え合わせをする前に

その問題たちを解き直してください！

時間は無制限で、リスニングは何回

聞き直してもOKです！

解き直しても

時間内に解いたことにならないし

実際の点数が変わるわけではない

なのに

なぜ解き直す必要があるのか？

今回は解き直しの重要性について

お話しします。

解き直すメリットは

①わからないところを明確にする。

②伸びしろを知る。

大きくこの２つになります。

まず

解き直すことで時間がある状態で、

①どこが理解できていないのか

を明確にすることができます。

解き直しをすれば、

「さっきは焦っててわからなかったけど、

　ちゃんと聞けばここまではわかる。

　でもここは無理だったな。」

と、本当にわからないところと頑張ればわかる

ところを判別できます。

次に

解き直した場合の点数で、

②伸びしろを知りましょう。

基礎的な知識がある人で、

時間がなくて解けない人は

時間をかけたり、

しっかり準備した状態で解けば、

解ける問題が沢山あります。

万全な状態で解ければ

到達できそうな点数を知って

自信にしていきましょう。

これから速く正確に解けるように

努力するモチベーションになります。

 

なので

TOEIC公式問題集を解くときに

今すぐみなさんにやって欲しいことは

1.わからなかった問題、あやふやな問題を

チェックしながら解く。

2.答え合わせの前にそれらの問題を

時間無制限で解き直す。

この２つです。

みなさん

解き直しで勉強を効率化し、

モチベーションを高めていきましょう！

TOEIC L&Rの問題形式を知ろう

TOEIC L&Rに

これからチャレンジしたい方

まだどんなテストか知らない方に向けて

今回は

TOEIC L&Rはどんなテストなのか

問題数、時間、点数など

超基本的なことを教えます！

まずTOEICとは

「オフィスや日常生活における

英語によるコミュニケーション能力

を測定する試験」です。

何種類かあるTOEICの試験の中で

総受験者の9割が受けているのが

TOEIC Listening and Reading (L&R)

でリスニングとリーディングのテスト

です！

TOEIC L&R はPart1~7で構成されており

990点満点のテストになっています。

Part1~4   リスニング(約45分 100問)

Part5~7   リーディング(75分 100問)

 

・リスニングセクション(5~495点)

Part1  写真描写問題　 6問

Part2  応答問題　　　25問

Part3  会話問題　　　39問

Part4  説明文問題　　30問

・リーディングセクション(5~495点)

Part5  短文穴埋め問題　30問

Part6  長文穴埋め問題   16問

Part7  1つの文書：　　 29問
           複数の文書：　     25問

ちなみに

TOEICの平均点は580点前後

となっています。

ざっくり知っておくべきことは

これくらいです。 

これからTOEICの学習を始める人は

今すぐ実際の試験や公式問題集を

1回やってみましょう！

まずやってみて

どういう問題があるか確かめてください！

また、

「これを勉強すればパート○は解けそう」とか

逆に、

「こういうのは勉強しなくても大丈夫そう」など

TOEICのスコアを上げるために

自分に何が必要で

何が不必要なのかを

把握しましょう。

まずTOEICについて知ることから

勉強計画、そして、スコアアップへと

つなげていきましょう！！！

覚えた単語は何回も見る必要はあるのか？

学校のテスト対策でこういった

やり方していませんでしたか？

①ワークの間違えた問題に

チェックする。

②間違えた問題だけ繰り返し解く。

③解けるようになったら

チェックを外す。

①~③で

解けない問題をどんどん潰していく。

できないところを優先的に

学習するこのやり方は

TOEICの学習に関しても

効率的です！

しかし、

当たり前ですが…

覚えた文法、覚えた単語

できるからといって、

全く触れないわけにはいきません！

今回は、

特に、英単語学習において

覚えた単語にも触れることの重要性

についてお話しします。

TOEIC、英語学習、

特に英単語学習では

覚えたと思っている単語も

何十、何百周も

繰り返すことが重要です！

その理由は

TOEICはスピード勝負であること

にあります！

単語を覚えるとき

英語見る

→意味を言える

これは第一段階です。

次に

単語(文章)を見る

→頭の中で理解する

この作業にかかる時間を限りなく

短くしていくことが課題です。

また

意味を日本語で理解するのではなく、

英語のまま理解できるくらい

単語とそのイメージを

頭の中に擦り込みましょう

なので

覚えている単語に関しても

短時間でも触れることが

重要です。

何回も触れることで

単語(文章)が頭に入るスピードが

速くなり

リスニングでは

速すぎると思っていた会話が

だんだん聞き取れるようになったり

リーディングでは、

時間内に解けるようになってきます

覚えてきた単語にかける時間を

短くしていけば、

単語帳の回転スピードも速まります。

以上を踏まえて

みなさんにやって欲しいことは

単語帳をやるときに、ついでに

覚えた単語も軽く触れるようにすること

これだけです！

みなさん

単語帳100周目指してやっていきましょう！

TOEIC 公式問題集をやりこめ！

文法、単語をやったのに

「スコアが伸びない…」

と悩んでいませんか？

文法、単語はある程度勉強した人は

公式問題集のような

TOEIC本番同様の問題をやりこめば

かなりのスコアアップを狙えます。

文法や単語をやっただけの状態は

サッカーでいうと、

パスやシュートの練習をしただけの状態で

パスやシュートを

試合中にどう活かすのか

理解できていません。

なので

公式問題集で練習試合を

こなしていきましょう！

公式問題集に取り組むメリットは

①自分の改善点が見つかる。

②復習で知らなかった知識を得る。

③TOEICの問題に慣れる。

この3つです。

今回は、

①について詳しくお話しします！

何に関しても成長するには

自分で改善点を見つけ、

対策を打つ必要があります。

問題を解いただけで

満足していては意味がありません！

改善点を見つける上での

ポイントは、

自分ができないことを

より具体的にすることです。

「長文が苦手」など

ざっくりしたものではなく、

例えば、

「Part 5の語彙問題が苦手」とか

「Part 7の文の対話式の

　　メッセージ文で詰まりやすい」

というように

出来るだけ細分化してください！　

その方が対策を打ちやすくなります！

次のステップは

「Part 5専用の問題集を買って特にここを

やり込もう」

「メッセージの対話の問題は誰が誰に

言っていることかを意識しよう」

など、

自分なりの解決策を出して

取り組んでいきましょう。

まずはじめに

TOEIC公式問題集を買って

1回解いてみましょう！

いろんな課題が見えて来るはずです。

みなさん

公式問題集に取り組んで

計画的なスコアアップ

を目指しましょう！！！

 

TOEIC 各パート対策の優先順位

TOEICのパートごとの対策

を始めようとしている人に向けて

今回は、

各パート対策の優先順位

についてお話しします。

なぜパート対策の順番が大事なのか？

まず

みなさんに知っておいて

ほしいこととして、

TOEICでは

難しい問題も簡単な問題も

1問のスコアは同じである

ということです。

リーディングでは

Part 5で20秒でとけた1問と

Part 7で1,2分で解けた1問の

価値は同じです。

つまり、いかに

簡単で正解すべき問題を正確に解き、

時間をかけても分からないような

難問を捨てるかが重要になってきます。

なので

比較的解きやすい問題で

高得点が狙えるパートから

対策することで

着実にスコアを上げていくことが

できます！

優先順位としては、

リスニングセクション

Part 2→3→4

リーディングセクション

Part 5→6→7

全体では、

Part 2→5→6→3→4→7

の順です。

Part 1に関しては、

特別な対策がそこまで必要ではないので

省いています。

Part2,5,6は、

比較的簡単な問題が多いので

優先順位が高く、

どちらかと言うと

リスニングセクションの方が

伸びやすい傾向があるので

Part3,4が続くといった感じです。

今回紹介した優先順位は

参考程度にしていただければ

結構です！

ただ

各パート対策を始めるみなさん

すでにもう始めているみなさんにも

やってほしいことは

自分がPart○のどういう問題が苦手か

を書き出して、どれから潰していくか

順番をつける

これだけです！

「どれからやったら点数が伸びそうか？」

「今やっているところより

　　　　　優先すべきところはないか？」

を考えましょう！

スコアアップが期待できる

順番で勉強することで

いきなり結果を出しちゃいましょう！！！ 

品詞の見分け方

TOEICのPart５が苦手な人！！

まず攻略すべきは

TOEIC Part5,6の品詞問題です。

なぜなら

品詞問題は点取問題だからです！

品詞問題を解くためには

①品詞の見分けれる

②それぞれの品詞の役割を理解している

③それぞれの品詞を置くができる場所を

理解している

この３つが必要です。

今回は

最も基本的な

①品詞の見分け方

について教えます！　

あなたは次の品詞がわかりますか？

beauty

beautify

beautiful

beautifully 

これがわからないと

絶対に品詞問題は解けません。

でも実は

品詞の見分け方を知っていると

初めて見た単語でも品詞を

簡単に推測できます。

品詞は単語の語尾で見分けます。

beauty (名詞)

beautify (動詞)

beautiful (形容詞)

beautifully  (副詞)

語尾が-ty,ityであれば名詞だから

beautyは名詞となります。

ちなみに、

他にはability,quality などがあります。

そのほか名詞になるものは

-tion,sion

-ness

-ence,ance

など沢山あります。

また、名詞以外の品詞も同じく

共通して語尾にくるものがあります。

でも全部覚える必要はありません！

ability や quality は名詞だから

beauty も…というように

意外と

単語に触れていくうちに

感覚を掴んでいけるものです。

 

品詞を見分けていくために

みなさんにやって欲しいのは

単語を覚えるときに

品詞をちゃんと確認すること

これだけです！

「この語尾、前も見たけど

　　　　　動詞につくっぽいな」

となればOKです！

みなさん

品詞を見分ける精度を高めて

品詞問題を攻略していきましょう！！！